【芸備線】ノスタルジーがやってきた

2023年12月8日に備後庄原~広島間が開通100周年を迎える芸備線、それを記念して普段は岡山地区で運用されている「ノスタルジー」車両が10月21日に広島⇔備後庄原間で臨時運転されました。

ノスタルジー車両とは

岡山支社所属のキハ40系3両、国鉄急行色(2017年までは一般色)のキハ47 47,1036、国鉄一般色のキハ40 2134 のことです。詳細は乗車したことがないので割愛させて頂きます。
2017年には岩徳線で貸切運行されています。

芸備線での臨時運転〔ノスタルジー号〕

適宜公式プレスリリースの情報を引用しております。

岡山支社所属の車両に乗車可能!

運転日

2023年10月21日(土)

2023年秋 快速〔庄原ライナー〕(三次行き快速〔みよしライナー〕を備後庄原駅まで延長)の運転初日です。沿線が賑わいそうですね。

時刻・停車駅

上り(備後庄原行き)

駅名着時刻発時刻備考
広島(8)7:30下深川まで各駅に停車
下深川7:558:00
志和口8:358:47↑5821D(キハ120形充当)
向原8:58
甲立9:08
三次9:3110:52〔庄原ライナー〕10:25-10:37
山ノ内11:16
七塚11:21
備後三日市11:24
備後庄原11:28

三次駅までは快速〔みよしライナー〕に準拠した停車駅となっています。狩留家、中三田、西三次駅で運転停車を行うと思われます。
何故か80分止まる三次駅を出ると山ノ内、七塚、備後三日市に停車します。庄原市が主体となったイベントが備後庄原駅にて開催されるためでしょうか、鉄道でのアクセスを想定し市内の駅に停車しているようです。

【追記】 広島→三次、三次→備後庄原の2列車扱いで、三次駅では一旦留置線に引き上げたようです。

下り(広島行き)

駅名着時刻発時刻備考
備後庄原13:38三次まで無停車
三次14:0314:14三次から定期列車(1851D 普通)
中三田15:1215:20↑1838D(キハ120 2両)
広島16:04所定(9)着

三次からは定期列車に充当され、広島到着ホームは(8)に変更されていました。

実際の走行シーン。

備中神代~備後庄原間の存廃を含めた「再構築協議会」の設置など話題が尽きない芸備線、「日本の原風景」を楽しめる区間(個人的には狩留家より北側)を活性化させるようなイベントや列車などがもっと定期的にあればな、と思う次第です。
利用客のいない箇所より見込める箇所(備後庄原~三次~広島)のてこ入れをして欲しいところです。

ちなみに、10月14日には三次鉄道部で「鉄道の日」関連イベントが開催され、〔○○のはなし〕(山陰線、災害により運休中)の展示などが行われます。

ご覧いただきありがとうございました。

鉄道コム

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