広島支社キハ40系 – 長編成運用

全国的には数を減らしているキハ40系、しかしJR西日本管内ではまだまだ現役、広島支社には長編成(ここでは4両以上)の運用が朝夕のラッシュ時に存在します。

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2024/03/24 2024年3月ダイヤ改正に対応しました。
2023/03/30 画像を追加しました。
2023/03/20 ダイヤ改正に関する変更点を反映しました。

4両

編成:(←広島(西側) 三次(東側)→) 以下同様
~:間の運用は折り返しを繰り返すため省略

  • [キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]
    平日3807D,1809D,1808D(※下深川まで),1815D,平日3858D~3885D
  • [キハ40]+[キハ40]+[キハ47+キハ47]
    平日1805D
  • [キハ47+キハ47]+[キハ40]+[キハ40]
    3811D

平日朝ラッシュによく見られる運用です。

5両

2種存在しましたが2023年3月改正にて消滅しました。
前者は不定期化、後者は両数の変更が理由です。

2022年3月改正時の運用
  • [キハ40]+[キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]
    • 芸備線用キハ回(回3590D・回3591D)
  • [キハ47+キハ47]+[キハ40]+[キハ47+キハ47]
    • 芸備線 土休日1806D(広島ー下深川のみ、下深川より先は2両)

おなじみキハ回(該当記事は下のボタンから)と、乗ることができる列車としては片道一部区間の1本のみ存在しました。詳しくは次の節で。

回3590D
芸備線 1815D 広島行きが5両だった頃。現在は4両。

6両(営業定期列車最長)

  • [キハ47+キハ47]+[キハ40]+[キハ40]+[キハ47+キハ47]
    • 芸備線 1806D(広島ー下深川のみ、下深川より先は2両)

2023年3月改正以前は平日6両、土休日5両でしたが、改正にて毎日6両で運転されるようになりました。
他社や他地区には疎いので分かりませんが、キハ40系の運用では現在最長ではないでしょうか。

編成の流れ(2022年3月改正)

06:27
広島駅9番のりばに志和口からやってきた3803D(広島方から[キハ47+キハ47]+[キハ40])が到着。
06:35以降(うろ覚え)
広島支所から出庫してきた3両([キハ40]+[キハ47+キハ47])を上り方に増結。
土休日はキハ40を抜いた2両。
いつからかは私は把握していませんが、長らくこのような運用が続いています。
06:57
三次行きとして出発。沿線の学校へ向かう学生が多く利用しているようです。

7両

  • [キハ40]+[キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]
  • [キハ47+キハ47]+[キハ40]+[キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]

芸備線でキハ40系を使用する臨時列車が運転される際にキハ回が通常5両のところキハ47を2両増結した形となることがありました。

8両(消滅済)

←広島 狩留家→(進行方向)

  • [キハ47+キハ47]+[キハ40]+[キハ47+キハ47]+[キハ47+キハ47]+[キハ40]
    • 芸備線 3820D(当時)狩留家行き

芸備線といえばこの列車を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2011年3月のダイヤ改正で消滅した列車です。広島方3両は回送扱いで途中の下深川駅で切り離しを行っていました。
当時の画像を見ると、下深川駅ではホーム有効長が足りなかったようです。

残念ながら私の手元には写真がありませんので、気になった方は調べてみてください。
リンクフリーとのことなので当時の状況を掲載されておられる方のサイトを下で紹介させていただきます。


以上のように、長編成列車は途中駅で一部車両を切り離すことでラッシュ時に使われる車両を送り込む運用に多くみられます。
また近年は減車傾向が続いており、そのような列車は数を減らしています。

ご覧いただきありがとうございました。

鉄道コム

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