広島・山口のキハ40形図鑑

概要

両運転台タイプの形式で、下関総合車両所新山口支所に2000番台32両が配置されている（全車両朱色5号）。

運用線区：芸備線（三次～広島）、岩徳線、山口線、山陰線（益田～下関、長門市～仙崎）
ただし砂撒き装置非搭載車は山口線宮野～益田（通年）、山陰線小串以北（10月頃～翌年1月頃）の運用には入らない。

全車両ワンマン運転に対応しており、ドア横にはワンマンステッカーが設置されている。

2024年1月頃に乗務員室窓後方にアクリルパーテーションを設置した車両が登場している。

設置	2072,2074,2079,2080,2120,2121,2132
未設置	2035

車両データ

2000番台

国鉄時代の1979年から1982年にかけて暖地向けに導入された車両。
JR西日本所属となって以降は体質改善工事などを受け、現在広島・山口地区の運用に入る車両には全ての車両の側面にLED式行先表示器が設置されている。

※側面サボ受け設置車両は2022年6月 ワンマン札設置車両は9月にそれぞれ消滅
表はスクロール可能です。

項目	解説
ボックス席の 一部ロングシート化	中央6組を残しロングシートを増やした車両。 2001,2002,2004,2034,2035, 2072,2077,2078,2080,2114が該当。
2001	後位側のタイフォンはキハ58系の廃車流用品。 踏切事故により長期入場した際に取り換えられた。
2005,2034,2091	2013年に姫路鉄道部から転属してきた車両。 独自書体の前面幕を装備している。
2044	米子地区（後藤）に貸出されていた時期があり、戻ってからもキハ47と組んで運用されていた。 現在は他同様１両で運用されている。
2114	LED式側面行先表示器の位置が異なる。

〈LED色〉1：赤のみ表示可能 2：赤と橙
〈砂撒き装置〉○：搭載 種類が分かるものは記載 ×：非搭載