【芸備線】他線区車両の入線記録

キハ40系とキハ120が運用される芸備線(ここでは広島支社管内、備後落合ー三次ー広島)に入線した主な(手元に資料がある)他線区・地域の車両をまとめてみました。

2000系(JR四国)

芸備線対策協議会が中心となって借用。
1991年11月10日に広島ー東城間で3両編成での試運転を行いました。
線形改良等を行えば広島ー三次を59分(当時の急行は70分ほど)で結ぶことができるとされていましたが、結局高速化計画は立ち消えてしまいました。
参考文献:中国新聞 2015年5月29日 朝刊27面 追憶 芸備線100年⑥

C57 1 + 客車

1990年頃に「SLみよし」号としてSLやまぐち号の客車を使用して何度か運転されていました。

キハ40 鬼太郎ラッピング車(境線)

2006年8月に来広し広島駅での展示イベントなどが行われました。

奥出雲おろち号

2023年秋にて運行終了となった木次線の観光列車です(画像は通常運行時)。

入線日事由
2004年11月備後落合駅から三次駅までのツアー
2005年11月、
2007年12月
広島→三次間を団体列車として運転。
定期列車のダイヤで走ったため、一般客用に広島側に12系客車とDE10を加えて運転されたことで知られる。
2013年7月広島デスティネーションキャンペーン応援企画として三次駅にて展示

キハ47 瀬戸内マリンビュー

呉線で2019年12月まで運行されていた観光列車(画像は通常運行時)。

入線日事由
2010年10月不明。
当時、呉線 竹原〜安浦間が不通であった。
2019年11月引退記念も兼ね団体列車として三次〜広島間を定期列車に併結して運転

キロ47 etSETOra

前述の〔瀬戸内マリンビュー〕を再改造し2020年10月に誕生。
2021年、2022年にツアー貸切で年数回ほど入線しており、単独運転や三次~備後落合間での試運転も行っています。

キハ47 ○○のはなし

山陰本線 東萩ー山陽線 下関・新下関を結ぶ観光列車(画像は通常運行時)。

入線日事由
2018年3月広島駅での展示イベント
2021年10月23日西日本豪雨により運休が続いていた中三田〜狩留家間の復旧を記念し、広島→備後庄原間で運転された(三次まで定期列車に併結)。
同年11月にもツアーで入線。
2023年10月14日三次鉄道部で開催された鉄道の日イベントにて展示された。
山陰線は災害により長門市〜小串間で運休中。

キハ47 ノスタルジー

岡山支社所属の車両です。

入線日事由
2023年10月21日備後庄原〜広島間開業100周年記念

キハ120 浜田鉄道部所属車

三江線(2018年4月1日付で廃止)での運用で三次駅まで姿を見せていましたが、貸出され芸備線の運用に就くこともありました。

入線日事由
2013年9月〜
2014年6月
三江線 浜原〜江津間が豪雨災害により見合わせ。
三次〜浜原間で使用される車両が整備などの兼ね合いで芸備線のキハ120充当列車の中間に組み込まれ広島駅まで運用されていた。
2019年4月〜
2020年3月
西日本豪雨により芸備線 中三田〜狩留家間が見合わせ中。
2両が貸し出され備後落合〜中三田、福塩線 府中〜三次間で使用された。
復旧後には広島駅までやってきた。
上記以外にも貸出例あり

広島支社キハ40系の別塗装車は以下からどうぞ。

キハ40系列とキハ120形のみの芸備線広島口、たまには他線区の車両が来たら嬉しい限りです。

ご覧いただきありがとうございました。

鉄道コム

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