広島支社の気動車図鑑

JR西日本 中国統括本部 広島支社に所属する気動車(キハ40系・キハ120形等)の現況を画像付きで掲載しています。

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以下各ページでは大量の画像を読み込みますのでお気を付けください。
また、まれにデザインが崩れることがあります。その際は再読み込みをお願い致します。

更新情報

2023/11/29
キハ47 148,3004の廃車を反映しました。
2023/07/19
キハ47 65,2015の廃車解体を反映しました。
2022/09/12
新山口支所所属のキハ120形を新たに掲載しました。
2022/08/27
キハ40系塗装一覧 を公開しました。
2022/06/09
サイトを移転しました。
2022/04/29
車両関連の動き を掲載しました。
2022/04/23
新山口支所所属のキハ47形全70両の掲載が完了しました。
2022/03/23
ダイヤ改正に伴う動きを反映しました。
2022/02/28
新山口支所所属のキハ40形全32両の掲載が完了しました。
2022/02/22
新たに車両形態を掲載しました。(広島・山口鉄道研究WIKIから移設)
2022/01/26
広島支所所属のキハ120形全10両の掲載が完了しました。
2021/11/27
新規公開 全112両のうち78両の画像を掲載。

所属別一覧

2022年10月の組織再編に伴い正しくは中国統括本部傘下となります。
車両の所属表記は2023年4月から順次「広○○」から「中○○」へと変更されています。
表記が統一されていない箇所がありますがご了承ください。

下関総合車両所広島支所(広ヒロ→中ヒロ)

キハ120形

キハ120形

中国地方ローカル線の定番。
運用線区:芸備線(備後落合~広島)、福塩線(府中~三次)
芸備線 三次~広島は2往復/日。

キロ47形〔etSETOra〕

2020年10月に運行を開始した(当初は復路は山陽線経由宮島口行き)、呉線経由で広島駅と尾道駅を結ぶ観光列車。
2005年10月~2019年12月に運行されていたキハ47形〔瀬戸内マリンビュー〕(広島⇔三原)を再改造して誕生。
いずれの時代にも芸備線に団体列車として入線したことがある。

下関総合車両所新山口支所(広クチ→中クチ)

キハ40系 キハ40形・キハ47形

運用線区:芸備線(三次~広島)、岩徳線、山口線、山陰線(益田~下関、長門市~仙崎)
キハ40形は両運転台(画像手前)、キハ47形は片運転台(同奥)の車両。
運用範囲が広域にわたる広島・山口地区非電化路線の主力。新山口支所から離れた線区向けに回送列車が設定されている。
かつてはキハ48形が2両(4・1004)在籍していたが、2014年に金沢へ転属、改造を受けたうえで2015年10月からは〔花嫁のれん〕として金沢~和倉温泉を結んでいる。

キハ120形

運用線区:美祢線、山陰線仙崎支線
新山口支所には7両が配置され、強化型スカートなど広島支所所属の車両とは異なる点がある。
稀に広島支所に貸し出される。

DEC700形

2021年に登場した電気式気動車。
山口地区を中心に試運転等を行っている。

下関総合車両所運用研修センター(広セキ→中セキ)

キハ47形〔○○のはなし〕

山陽線・山陰線 新下関~下関~東萩 を結ぶ観光列車。
団体列車として芸備線に入線したこともある。
2007年7月~2017年1月に運行されていたキハ47形〔みすゞ潮騒〕(新下関~下関~仙崎)を再改造して誕生。

山陰線不通により2024年1〜3月は山口線で運転。

関連記事

車両関連の動き

新山口支所のキハ40形・キハ47形、広島支所のキハ120形に関する主な車両関連の動きをまとめています。
誤り等あればご教示頂けますと幸いです。

キハ40系 広島色の消滅
2017年7月頃に首都圏色(朱色5号)となり消滅。キハ40形では2077、キハ47形では169がそれぞれ最後であった。
ちなみに、広島県安芸太田町の旧可部線(可部~三段峡)の安野駅と加計駅でキハ58・キハ28を見ることができる。
キハ40系 サボ受け等の撤去
2018年5月頃から行われている。その他にも要検札や全検実施年月の表記などがなくなっている。2022年6月に側面サボ受け設置車両は消滅。
ワンマン札の撤去
2018年8月頃から行われており2022年9月に完了。ワンマン対応車は代わりにステッカーを貼り付けている。
キハ40系 KE93設置
2016年頃から開始、2020年10月にキハ47 3020への設置で完了。広島支社では2022年3月に使用を開始。
その他の変化(完了済)
詳細な時期不明(2016年頃?)、ワンマン対応車の車内運賃表がデジタル式から液晶式へと交換された。
2015年頃からはキハ47形の妻面への転落防止幌の装着が行われた。
キハ47形非ワンマン車のワンマン化
2020年9月に 2012 に行われたのを最初に順次進められている。2022年3月ダイヤ改正でそれまでに改造が終わった車両は使用解禁。詳しくは上の関連記事をご覧ください。
キハ40系 座席モケットの交換
2020年11月のキハ47 1070をはじめに、従来の茶モケットから赤モケットへと変更した車両が登場している。
色合いは広島地区電化路線の代表格227系0番台と似ている。

参考文献

  • 鉄道ファン 2011年11月号
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