広島支社キハ40系 – 塗装一覧

下関総合車両所新山口支所に所属するキハ40系の塗装・ラッピング車両を紹介しています。

一般運用に就く車両

運用線区:芸備線(三次~広島)、岩徳線、山口線、山陰線(益田~下関、長門市~仙崎)

現役

朱色5号(首都圏色)

2009年12月に始まった地域統一色化の一環で登場した塗装です。現在は一般運用に入るすべての車両がこの塗装となっています。

朱色5号

消滅/解除済

広島色

1992年頃〜2017年7月に存在し、前述の朱色化の一環で消滅しました。

姫新線色

2013年に姫路鉄道部からキハ40 2005,2034,2091 の3両が転属し、そのうち 2034 はしばらくの間朱色化されずに運用に入っていました。
これらの車両は現在でも独自書体の前面種別幕を維持しています。

ラッピング車両

レノファ山口応援ラッピング

山口県に本拠をおくプロサッカーチーム、レノファ山口FCをデザインに組み込んだラッピング車両です。
山口線を中心に運用されました。

第1弾(2016年4月3日~2019年3月)

キハ40 2072,2076 の2両に施され、2018年に明治維新150年を迎えることをPRするステッカーが貼られていた時期もありました。

第2弾(2019年9月~2021年10月)

キハ40 2045 の1両に施され、車両前面にマスコットキャラクターの「レノ丸」が大きく描かれたデザインとなりました。

サイクル県やまぐちラッピング
期間
2017年9月~2018年12月
対象
キハ40 2091
運用線区
主に山口線

 「サイクル県やまぐち」プロジェクトをPRするため、山口デスティネーションキャンペーンに合わせて運行されました。

サンフレッチェ広島応援ラッピングトレイン
期間
2020年2月~2021年1月
対象
キハ40 2081,2132
運用線区
主に芸備線(、山陰線)

 広島県に本拠を置くプロサッカーチーム「サンフレッチェ広島」をデザインした車両です。2両のデザインは同一でした。

その他

過去には岡山色などもいたようです。当時の画像を掲載されておられる方のブログへのリンクを勝手ではありますが貼らせていただきます。(→こちら

観光列車用の車両

現役

etSETOra

2020年10月運行開始。
現在は広島~尾道を呉線経由で運行しています。

○○のはなし

2017年8月運行開始。
新下関~下関~東萩を運行しており、復路は仙崎駅に立ち寄ります。

引退済

瀬戸内マリンビュー

〔etSETOra〕の前身。
2005年10月~2019年12月に広島~三原を呉線経由で運行されました。尾道や宮島口まで延長運転されたこともあります。

みすゞ潮騒

〔○○のはなし〕の前身。
2007年7月~2017年11月まで新下関~下関~仙崎を運行していました。

その他臨時列車

リバイバルトレイン急行ちどり

広島デスティネーションキャンペーン期間中の2013年8月31日、9月1,7,8日に芸備線 広島~三次駅間を各日1往復しました。
使用車両はキハ48形2両編成(←広島 キハ48 1004+4 →三次 )でした。
運行後は金沢に転属し、現在は 特急〔花嫁のれん〕 として七尾線 金沢~和倉温泉駅間を結んでいます。


現在は広島地区の一般運用に入るキハ40系にラッピング車両は残念ながらいません。ぜひまた何か走らせてほしいと切に願うばかりです。
ご覧いただきありがとうございました。

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